お知らせ
2023/02/22
お知らせ
4月以降の子宮頸がんワクチンについて
子宮頸がんの原因となるヒトパピローマウイルス(HPV)の感染を防ぐワクチンについてお知らせです。
2023年4月から、2・4価HPVワクチン「サーバリックス」「ガーダシル」に加えて、
9価ワクチン「シルガード9」が公費で定期接種の対象となります。
当院での子宮頸がんワクチンは2023年4月より、基本的に「シルガード9」としますが、
希望があれば「ガーダシル」を接種することも可能です。電話予約時にご希望をお伝えください。
1回目にガーダシルを接種された場合は、2回目・3回目もガーダシルの接種となります。
※9価HPVワクチンとは・・・
9種類のタイプのウイルス(16・18・6・11・31・33・45・52・58)への感染を防ぐための
ワクチンです。子宮頸がんの原因のおよそ80~90%を防ぎ、感染予防効果は2価・4価ワクチンより
高いとされています。
一方厚生労働省によると「安全性については4価ワクチンと比べ、接種部位の痛みや腫れなどが出やすい
が、頭痛や発熱、吐き気などの全身症状が出る割合は同程度」と報告されています。
※9価ワクチン「シルガード9」の用法・用量
初回接種・初回接種から2か月後・初回接種から6か月後の3回(1回0.5mL)を筋肉内に注射します。